日傘の選び方
さて、たくさんの種類が出ている日傘…何を基準に選んでいますか？
もしかしたらその日傘、UVカット出来ていないかも…？
日傘は紫外線をカット出来ていない？
意外かもしれませんが、
日傘であればどの日傘でも
紫外線をすべてカットしてくれる
…というわけではない…のです。
日傘によって100％紫外線カットするものもあれば、それ以下のカット率しかないものがあります。
そして100％紫外線をカット出来るものじゃない限り紫外線は必ず浴びてしまうのです。
現在、紫外線を100％カット出来る日傘というのはまだそれほど普及していません。
これは街中で日傘をさしている人の影を見てみれば分かります。
完全に遮光されている日傘であれば日傘の影はとても濃い色をしていなければいけません。
しかしほとんどの日傘の影はあまり濃くないものが多いです。
つまり、紫外線を100％カットしている日傘をさしている人は少なく、売られているものでも100％カットされているもの少ないんですね。
紫外線を避けることを一番の目的として日傘を選ぶのであれば
紫外線100％カットのものでなければ意味がありません。
毎日傘を差すことを思うとついつい見た目で日傘を選びがちになる気持ちはとてもよくわかります。
しかしそれはオシャレのためなら問題ありませんが、
紫外線に関して言えば99％のカット率では完全にはカット出来ていないのです。
紫外線以外に気をつけることは？
使われている生地も日傘を選ぶときの大事なポイントです。
日傘は綿や麻などの自然素材とポリエステルなどの加工素材にわかれます。
どちらの方が持ちがよく涼しいかというと、やはり自然素材のものになります。
加工素材の日傘と比べるとお値段は少し高くなりますが、良いものを長く使うために素材のチェックも忘れずに。
●日傘を選ぶときの注意点まとめ●
１：UVカット率をきちんとチェックすること！
→紫外線対策のためにはカット率が１００％のものを。
２：素材のチェックも忘れずに！
→涼しくて長持ちするのは自然素材のもの。
