日傘の値段は?
日傘にもいろんな価格がありますが、同じ傘の仲間である雨傘と比べると日傘はそこまで安いものはありません。
雨傘だと安いものは100円ショップで購入出来ますが日傘の場合、最近見た日傘の中で一番安くても980円位から高いものになると10000円を超えるものも。
価格帯の幅は雨傘よりも比較的広いと言えるでしょう。
どうして雨傘と差があるの?
雨傘は100円均一には当たり前のように置いてありますが、日傘は見かけたことないですよね。
なぜかというと、日傘は雨傘よりも使う頻度が多いから生地や組立が毎日の使用に耐えられるだけしっかりしていないといけないからです。
雨傘の場合中棒がアルミなど軽くて丈夫な素材で作られているけど、日傘の場合木で出来ているということ。
・紫外線を防ぐための日傘、春から秋にかけて晴れの日はもちろん曇りの日も必要なのでほとんど毎日使うということ。
そうなると素材や製造がある程度はきちんとしていないとすぐに壊れてしまいます。
そのため価格帯に幅はあるものの最低価格は雨傘ほどの安さはないんですね。
値段の差って何?
日傘の価格は、
・日傘の生地 ・生地の加工費 ・骨組み
・デザイン ・中棒 ・持ち手
これらの組立の加工費で決まります。
中棒の木の材質が高級木材かどうかでもお値段変わってきますが、
中でも一番価格のウエイトを占めるのが生地と生地の加工です。
日傘の生地は綿や麻などの自然素材とポリエステルなどの加工素材にわかれます。
「日傘の選び方」で少し触れましたが、どちらの方が持ちがよく涼しいかというとやはり自然素材のものになります。
自然素材の生地とは加工にも手間がかかるため価格帯は高くなります。
加工素材の生地は、大量生産が出来て加工も自然素材よりは簡単なので安い価格帯のものが多いですね。
ちなみに海外有名ブランドからもロゴが入ったような日傘が発売されています。
『セリーヌ』や『アナスイ』が特に有名ですね♪
こういった日傘は加工費にブランドという付加価値も加わり、…かなり高額になります…。